ベルギーひとり旅行記 (8) -ナミュールの町並みと聖ルー教会「Église Saint-Loup de Namur」

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シタデルからの帰り道。ここからナミュールの市街を歩きつつ、町中にある観光地の一つである聖ルー教会へと向かう。さきほどのシタデルでも建物が少し見えていた、街のシンボルとも言える教会だ。

橋のそばにあった印象的な紋章の古い建物。この建物はなんだろうと写真を撮った時は思っていたが、あとあと調べると「Musée archéologique de Namur」という考古学博物館だったようだ。

市街はブリュッセルほど近代化もされていないものの、独特の雰囲気があって街歩きが非常に楽しい。街の大きさもちょうど良い。

ナミュールはこのような狭い路地が多いのも特徴といえるだろう。その両側にはお店が立ち並び、ショーウィンドウを覗き見したりして歩くことができる。

さて、そうやって色々と寄り道しつつ小道を進んでいると、目的地の聖ルー教会に到着。中に入ると、ボランティアと思われるご婦人が声をかけてくださり、言語を聞かれた後にパンフレットを差し出してくれた。日本語はなかったので英語のものをお願いした。教会の中には私を含めて観光客が数人程度。カメラ撮影は問題ないか一応確認したところ問題ないとのことだったので、じっくり写真を撮りつつ満喫させていただくことにした。さきほどのシタデルの疲れもあったので、少し休憩がてらといったところ。

聖ルー教会の中はというと、ヨーロッパの教会や聖堂に多く見られるような白を基調とした柱や内装ではなく、少し暗めのテイスト。

それと対比するように、天井の細工がとても緻密で美しい。椅子に腰掛けながら天井を見上げて、しばし呆然と眺めていた。

ふと目線を下げると、大きなパイプオルガンが目に入る。

こちらが一番大きな主祭壇。

そしてその横にある聖母の祭壇。

このように決して大きな教会ではないものの、他とはちょっと違う独特の雰囲気があり今回の旅でも特に印象に残る場所だった。

こちらは懺悔室だろうか。木の彫刻が緻密でこれまた目を奪われる。

一通り聖ルー教会を満喫したのち、また街歩きでぶらぶらしながらナミュール駅舎の方に向かった。もう少しこの街に留まりたかったが、ベルギーのワロン地方にはもう一つ押さえておきたい街がある。ナミュールからもう少し南の内陸に進んだところにある街、ディナンだ。