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ベルギーひとり旅行記 (2) - ブリュッセルのカフェ巡り「Peck 47」「Kaffabar」

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カンティヨン醸造所の見学に前後して、ブリュッセルの美味しそうなカフェ巡りをすることに。選定基準はほぼトリップアドバイザー通りというなんともインターネットな人間だけれども、結果的にいえば大満足な選択だった。とりあえずパンとチーズはどこに言っても美味いと言われるヨーロッパで、こういったカフェ巡りも一つ楽しみとして増えた気がする。日本のカフェと比較して味や雰囲気がどうということではなく、その街にいる人が日頃使っているカフェに入って共に時間を過ごすという行為が、それだけで何とも嬉しい気分にさせてくれる。

Peck 47

安宿のしょぼい朝食には目もくれず、まず向かった先はグランプラス近くにある「Peck 47」というカフェ。まずはここで腹ごしらえといこう。

大きな窓ガラスが何やら商品のショーウィンドウを思わせる外観だが、外から中を覗き込むとカフェの落ち着いた雰囲気が見て取れる。

奥には調理場とカウンター、手前に15~20席程度のテーブルが並ぶこじんまりとした店内。

店長がほぼ一人で切り盛りしているらしく、調理したり運んだりと終始忙しそうにしている。周りの客も注文を待っているようだったので、自分もぼーっと外の景色を眺めながら待っていると、ようやくメニューを運んできてくれた。事前情報(from Internet)ではエッグベネディクトが有名とのことなので、まずはそれを注文し、本日のスープ、それにカフェラテも付けた。

まず最初に運ばれてきたカフェラテ。単色の陶器のマグカップが非常に可愛らしい。

続いて、メインのエッグベネディクト。焼いたイングリッシュマフィンの上にベーコンを載せ、その上に半熟ゆで卵が乗った一皿だ。とろける黄身を付けて食べるマフィンが、ベーコンの塩辛さとマッチして非常に美味。

そして本日のかぼちゃのスープ。これまた想像以上の量で、運ばれてきた瞬間に圧倒されてしまう。たかだかマグカップくらいのサイズかと思っていたのだが、実際はどんぶりくらいの器になみなみと入っており、味はとても美味しかったのだが結局少し残してしまった。

大満足で店を出て外観の写真を撮っていると、横には"CAKE OR DEATH"の文字が。今度はケーキを食べにきましょうね……

Kaffabar

続いてはカンティヨン醸造所のすぐ近くにある「Kaffabar」というカフェに昼飯を食べに行く。ここもトリップアドバイザーのランキング上位だから選んだとは言えるのだけれども、偶然にもカンティヨン醸造所から歩いて数分のところにあるお店で、自分にとってはとても都合が良かった。

お店は小さな広場の一角にあり、大きな窓と縦長なドアが美しい。ドアを開けて入ると、この店で飼われているブルドッグがお出迎えしてくれる。この犬は店にいる間、終始お客さんの足元をうろついたりしていた。写真は帰り際に撮った1枚で、何枚か記念に撮っていると最後に目線をくれた。なんとも愛嬌があるというか、落ちつているというか、はっきり言えば不細工な1枚だ。店内では別の犬に吠えられても全く吠え返さずにお利口にしていたので、肝が据わっているのだろう。

カウンターでクロワッサンとカフェラテを注文し、店内の椅子に座って店内をキョロキョロ。周りには、女性3人組が楽しそうに会話していたり、旅行のプランを立てているカップルがいたり、一人モクモクとPCに向かって作業している人がいたりと、どこの世界もカフェは変わらないんだなぁという印象。ただ、昼間から酒を飲むご妙齢の夫婦がいたりと、そういうところはヨーロッパっぽい。あと、ミニチュアダックスフンドを抱えて堂々入店するご婦人がいたり、犬に対する寛容度は高い。

自分もMacBookを開いて旅の日記を書いていると、注文したクロワッサンとカフェラテが運ばれてきた。さきほどのPeck 47のマグカップも良かったが、こちらの黒いカップもなかなか惹かれるものがある。店内の色に統一しているようだ。

メニューも黒で統一されている。大理石っぽい柄の机に見事に映える。

お昼時でだんだんと混雑してきたので、そのときは1時間くらいで店をあとにした。ブリュッセルの観光地からは少し外れたところにあって落ち着きがあり、いくらでもゆっくりコーヒーを飲みたくなるお店だった。